こんばんは。野田です。
国語が苦手な子で、小説を読むのが嫌いというタイプ、、、結構いますね。
無理に読ませると、ページはめくるんだけど、最後まで読み終わった時に何も残っていない。。。
そんな生徒でも、小説問題でちゃんと点が取れるようになる方法はいくつかあります。
今日はその中の一つを紹介しますね。
まずは短編集から
前回のブログでお伝えしたように、まずは短編集で慣らしていくというのはとっても大切。
短ければ、苦手意識を持った子供でも、小説に取り組みやすくなります。
でも、これだけだと不十分。
点を取るにはもう一つのエッセンスが必要です。
起承転結を意識する
そのエッセンスが、「起承転結の意識」なんです。
小説には、必ず起承転結があります。
これがわかって読んでいる子は、話の盛り上がりとかわかるので、ドラマを見ているように本を楽しめるんですね。
ところが、小説が苦手な子は、ここを捉えるのが苦手。
そこで、私の授業では、
「小説の起承転結まとめ」
を書くことで、小説の読解力をアップする取り組みを行っています。
まずは短編で
そのためには、前回紹介した星新一のショートショートなどの短編を使います。
短い物語を読んで、起承転結に当たる内容を一文ずつ記述する。
これだけでも、小説の流れを段々と意識できるようになるんです。
今、国語が苦手でも、点が取れるようになる方法は必ずあります。
困ったことがあったら、いつでもご相談ください。