こんばんは。野田です。
「国語ができるようになるには語彙力が大事です。」
なんて事、よく言われます。
確かに、それはそうなんですが、、、語彙力ってどうやってつけるんでしょうか。
読書が大事なんでしょうが、読書嫌いの子はどうするのでしょう?
語彙力がないってどういう事?
「語彙力がない」というのは、もちろん「言葉の意味を知らない」という事なんですが、単純な知識の問題ではないんです。
言葉を見たときに「イメージが湧く」力があるか?っていう事なんです。
言葉のイメージが湧きますか?
例えば、
「羽目を外す」
「切ない」
という言葉を、文章の中で見た時、大人や本好き子、、、つまり語彙力のある人は、具体的にどんな状況を説明しているのか?が頭の中に浮かびます。
羽目を外して騒いでいるイメージとか、切ない気持ちになっている主人公の様子とか。。。
語彙力がない子に必要なことは?
ところが、語彙力のない子は、こういった言葉を見てもイメージが湧きません。
そんな状況で、暗記するかのように言葉を覚えることって無理です。
「辞書を引くことが大事」なんて言われますが、語彙力がない子が本を読みながら、わからない言葉を辞書で引くなんて、、、辛いですね。
辞書を引いていたら、ストーリーなんて頭に入ってきません。ますます本が嫌いになります。。。汗
漫画でイメージを!
そこで、語彙の解説マンガを買ってみました。
「マンガでわかる!10才までに覚えたい言葉1000」という本です。
「羽目を外す」とか「切ない」といった語句の意味を、短い説明と1コマ漫画で分かりやすく説明してくれています。
なので、しっかり言葉のイメージが湧くんですね!
実際、本嫌いの子、国語が苦手な生徒が、塾の休み時間中に喜んで読んでくれていました!
国語の時間、文章を読んでいる時に、頭の中で、言葉のイメージが湧くようになてきたら、きっと国語は楽しくなるはず!
是非、みんなに読んでほしいなと思っています。