勉強習慣をつけさせたいなら「毎日チェック表」をつかってみてください!
チェック表をつけるって一見普通の対策に見えますよね。
でも使い方によってはかなりの効果を発揮します。
重要なのは、自分でチェックするのではなくて「お母さんがチェックする」ことです。
もちろん、お父さんや塾の先生でもいいです。
うまくいった例
Mさんは、ある日、数学のテストの点数が悪かったときに「これから毎日数学勉強します」と宣言しました。
2日後に「数学は何を勉強した?」と聞いたら「まだ何もやっていません。」・・・と。
苦手な科目は、勉強を始めるのにハードルが高いみたいですね…。
お母様と相談し、
・なんでも好きな事でいいので毎日1つ何かさせてください。
・無理のないよう、1日10分くらいにしてください。
・やっていることを確認してチェック表にチェックしてあげてください!
とお願いしました。
Mさんは1日1回、読書の時間を作ることを選択しました。
朝の10分どんなに忙しくても時間をとって実行してくださいという無茶なお願いでした。
その時間、お母さんも一緒に読書してくれたそうです。
Mさんはチェック表にチェックをもらうときとても楽しそうだったそうです。
⇩ちなみにMさんが使っていたチェック表のイメージはこれ⇩
半年くらい続けたら、Mさんは自ら10分読書を始めるようになったそうです。
それから苦手な科目も始めてみたら、続けることができたそうです。
しばらくして、お母さまがチェックをやめても、自分でチェックをし続けていたそうです。
また、
3年後「あのチェック表、本人まだ続けています!」「なんかやらないと気持ち悪いみたいで」とお母さまから報告を受けたときは私も嬉しかったです。
ここまでできれば習慣化は成功ですよね。
☑ 1日1つ少しだけ何かをやる→チェック表
☑ やるものはなんでも好きなものチョイス
☑ 誰かがチェックしてくれる
この3つを守って取り組めばうまくいくことが多いです。
勉強習慣のつけ方で悩んでいる方は、まずは毎日チェック表を試してみてください!
ついでにMさんみたく家事なんかも取り入れてもいいかもしれません(^^)b