こんばんは、野田です。
中学受験の算数では、よく「線分図」を使います。
もちろん他の方法で解くことができる問題も多いですが、まずは線分図を使えるようになることが大事です。
その線分図の基本ともいえるのが『和差算』です。
今回は、その解説をします!!
そもそも線分図って何?
中学受験の算数において、「特殊算」と呼ばれるものがあります。
代表的なのは「つるかめ算」ですね。
そのような特殊算は、中学生になると方程式で解くのが当たり前なのですが…。
小学生(特に中学受験生)のうちは、他の方法を使って解くことが多いです。
そして、特殊算の代表的な解き方のひとつが「線分図」なのです。
(他には「面積図」などもあります)
線分図の良いところは、
数量の大きさを視覚的に捉えることができる
ということ。
どちらが大きいとか、何倍とか…それらを視覚的に表すことができます。
それらを使って、同じ数量や変化を見つけて解くわけです。
和差算で線分図の基本を理解する
線分図を使って解く特殊算の中でも、もっとも基本的なものが「和差算」です。
まずはここを理解しないと、線分図を使いこなせるようにはなりません。
そこで!!
今回は、和差算の問題で、線分図を使った解き方を解説します。
基本中の基本になりますので、中学受験生は必ず習得してください!