ご褒美っていいの?悪いの?

小学生

「うちの子って、ぜんぜん勉強してくれない」
「いっつもスマホいじってばっかりで、勉強してる姿を見たことがない」
「勉強しなさいって言うと、ウルサイ!って逆切れしてくる」

こんなことって、実はどこの家庭でもあることなんです。

もし自分の子どもが、
放っておいても、机に向かって勉強してくれる
テスト結果を嬉しそうに持ってきてくれる

そんな子供になってくれたら、どんなに素晴らしいことでしょう

「うちの子はそんなの絶対無理!」
ほとんどのお母さまはそうおっしゃいますが、そんなことはありません!

もちろん、明日からすぐに、なんていうのは無理ですが、
今からでもその状態になれるように、少しずつやってみてほしいことがあります。

まずは「ごほうび」です

数年後の受験のため、2か月後のテストのため、
こんなことでは、ほとんどのお子さんは動きません(残念ながら…)

努力に対するリターンが、自分の目に見える形じゃないからなんです。

なので、適切な「ごほうび」を設定してあげることで、
勉強のとっかかりを用意してあげてください。

その中で気を付けることがいくつかあります。

何段階かに分ける

テストで80点以上取ったら、○○買ってあげる
→ これだと、無理だと思った瞬間にやる気がなくなります

なので、50点以上だったら○○、70点以上だったら○○、そして80点取ったら???
とかとか。

また、前回よりも平均点が○○というようにしてあげると、
継続的に成長を促すこともできるようになるのでとってもいいと思います。

短期的なご褒美も用意すする

テストまで2ヶ月とかってなると、ぜったい途中で息切れしてしまいます
なので、1週間で○○時間勉強するとか、1週間毎日朝30分勉強するとか、
結果ではなく日々の行動ベースで設定できるものなんかもあったらいいなと思います。

ほめる

ご褒美システムの根幹は、「ほめてあげる」ことです!
人間誰でも褒められるのは大好きです。
これが出来たら○○、それは達成したら褒めてあげる根拠になるんです。

最近、自分の子を褒めてあげてますか?
結構褒めるタイミングって難しいですよね。
だから、ご褒美を作ってあげて、達成したら思いっきり褒めてあげてください!
そのやり取り1つ1つが、その子の大きな成長の糧になっていきます。

飴と鞭のメリハリも用意する(あくまでも軽く)

でも一方で、褒めるだけではダメなんです。
時として、惰性に落ちる時もあると思います。
そんな時は、あくまで軽く叱ってあげることも大切なやり取りです。

「叱ると逆切れをする」ということも聞きます。
これは褒めることがちゃんとできていないからという側面もあるんです。
しっかり褒めて、軽くしかる。
「先週は○○しっかりがんばってえらかったけど、今週はちょっとだめだったらから、○○を◆◆するようにしてみよう」とかとか。

子どもとのコミュニケーションの中に、褒める叱るのメリハリを入れるだけで、案外上手くいったりするものです。

塾の利用

「でも、目標設定って、どうやって決めたらいいの?」
「目標に向かってどうやって導いていったらいいの?」
そんな時は、我々塾の方にご相談ください。

今までのお子様の例なども含めて、いろいろサポートさせていていただければと思います。

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