夏休みに入ってすぐ三者面談がある学校が多いですよね。
ただ、何を準備したらいいのか分からない…という方も多いと思います。
事前に準備しておくといいことを2つ紹介します!
志望校の方向性を相談しておこう
まず、中学3年生の三者面談は「志望校の話」がメインになります。
なので「志望校の方向性」は事前に家族で相談しておいた方がいいです。
生徒の話を聞いていると、学校の先生からは
「君にはこの高校がおすすめだよ」とか
「君は都立の方が向いているよ」とか
そういうアドバイスはあまりしてくれないようです。
なので、家で事前に希望をまとめておくといいでしょう。
・都立か?私立か?
・偏差値はどのくらいを目指したいか?
・家から近い方がいいか?遠い方がいいか?
・男子校や女子校、共学どちらがいいか?
これらを学校の先生に伝えると、「現状では希望をみたす学校はここです。」と教えてくれます。
子供に成績を聞いておこう
志望校の話とセットで出てくるのが「成績の話」です。
なので、ご両親の方も事前に子供に「通知表とテスト結果」を確認しておいた方がいいです。
何も確認せずに面談に行ってしまうと、通知表の結果が悪かったときに、先生へうまく質問できない場合が多いです。
たとえば成績表に2がいくつかあったとします。
2があると、受験では致命的なことが多いです。
なんとか2学期に3に上げなければなりません。
本人が「成績を上げたいと思ってるけど上がらない」のであれば、なんで2なのか原因を一緒にさぐってあげるといいです。
提出物は出してるか?
ノートはキレイにとっているか?
授業中おしゃべりなどしていないか?
テストの点数は低すぎないか?
小テストは悪すぎないか?
このあたりを本人にヒアリングしてから、面談で先生に「あと何を頑張ったら2を3に上げられますか?」と質問すればいいのです。やる気も示せますし、具体的に何を頑張ればいいのか明確になります。
中3の夏前面談に向けて
1学期の三者面談は「志望校の方向性」と「成績状況」を確認してから挑みましょう。
面談前や面談後に困ったことがあれば、塾にいつでも相談してください。
また、生徒本人、ご両親、担任の先生、塾の先生など、情報共有すればするほど、本人の学習環境はよくなります。
面談後は、どんなお話しがあったのか報告してもらえるとありがたいです。