こんばんは。野田です。
突然ですが、小説読むの好きですか?
「好きなわけないじゃん。。。」
そんな声が、小・中学生から聞こえてきそうですが、実際、小説を好き好んで読む子は少ないなという印象があります。
今日は、そんな小説嫌いの子におすすめの本を紹介したいと思います。
いきなり名作はダメ
「国語力をつけるために」親が子供に読書に強要してしまうケースって結構あります。
子供の将来を考えれば、親身であればあるほど、そんな風になってしまうのはとてもよくわかります。
でも、これって、読書嫌いをますます加速させるだけで、あまり意味がありません。
ましてや、いきなり「名作」を読ませるのはご法度。
多分、理解することなく、読んだフリをしてしまうからです。
読書が嫌いなのは、イメージできないから
当たり前のことですけど、子供が読書を嫌うケースって、読んでも面白くないから。
でも、同じ小説が映画化されたら、喜んで見たりしますね。
ハリーポッターなんて良い例です。
で、映画を一度見たら、原作の小説って意外とスラスラ読めたりします。
要は、映像化されたものを見ているから、文を読んだときに、イメージが湧いてるんです。
イメージがわけば、読むのは楽しい。。。。
文字を読んでも、イメージがわかないから、読書が嫌いなわけです。
まず、短編から始めよ!
では、文字を読んでもイメージがわかないならどうしたら良いのでしょうか?
解決法の一つとして、短編から慣らしていくのはオススメです。
短いと思えば気持ちも折れなし、読んでいるうちに登場人物やストーリーを忘れることもありません。
読書が苦手な子って、読んでいるうちに、誰が出て来たか?どんなストーリーだったか忘れてしまうんですよね。
どんな短編小説が良いの?
いろんな短編小説がありますが、
星新一の「ショートショート」はオススメですね。
起承転結がわかりやすいので、簡単にイメージをつかみやすいです。
他にも、入試問題で選ばれることが多い森絵都、重松清などの短編集もオススメ。
ホラー好きなら、今邑彩も良いですね。
みんなに読んで欲しいので、この前購入して、教室内にも置いてあります。
本好きが増えてくれると嬉しいなあ~。