父の想いと子供の読書

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自分の子供に「こんな本を読んでほしいな〜」なんて、多くの人が思ったことがあると思います。

私の場合、娘にはこの想い、、、全く通じていないようで、、、。
今日は、「あー中々うまういかないものだな〜」という父親のボヤキを書かせて頂きます。

父の願いと娘の好み

自分が読書好きということもあり、やはり子供には「読書好きになってほしい」と以前から思っていました。

で、当然「こんな本を読んでほしいな〜」というものがあって、あれやこれやと子供に勧めてみるのですが・・・まぁ、ものの見事に撃沈?することが多かったです。

例えば、子供に「ストーム・ブレイカー」という本を買ったことがあります。私からすると、これ、美味しいところだらけで
・荒木飛呂彦のスタイリッシュな表紙
・著者がアンソニー・ホロビッツ
・中学生が女王のスパイをする冒険小説
もう、これだけの条件がそろっていれば、「これ面白いね!」って娘が言ってくれるものと自信満々だったんですよね。

ところが、なんと表紙の絵にドン引きされて読んでもらえていません!!
「ジョジョの作者の絵だよ!」と力説したのに、全く好みに合わないのか、受け入れてもらえませんでした。涙涙涙

流石に妻は・・・

同じ頃、マンガに関しては、妻が英才教育を施しているんですよね。
高橋留美子の「うる星やつら」や「境界のRINNE」など、色々と読ませてることに成功しています。

流石に妻。
娘への影響力は絶大です。

最近は友達やいとこから色々と影響を受けていて、「ヒロアカ」にどっぷりな感じです。

うーん、、、マンガか〜。
本も読んでほしいんだけどな〜。

と半ば諦めていたんですが、気がつくと、なんと最近は色々と本も手に取っているのです。

父が勧めた時にはあんなに拒否ってたのに。笑笑

勝手に本を読み始めた?

小学校の友達が読んでいると影響されるんでしょうね。
いつもの間にか「●●のサバイバル」シリーズといった、子供向けの読みものを読みふけっていますね。

自粛期間の間は、家での暇つぶしブックオフで買った「パーシージャクソンとオリンポスの神々」という海外ファインジー(?)を読んでいます。

お、読書してるな。。。。でも、私の読んで欲しかった本じゃない。。。

親のエゴもあるのでしょうが、まあ、子供はなかなか親が思ったようには、進んでくれませんね。

でも、友達との触れ合いの中から、子供なりに刺激をもらってきていて、成長しているんだなだなと感心もしています。

趣向の強要はいけないのでしょうね。
大きな目で見て正しい方向に進んでいるなら、まあ「良し」とするか。子供の興味を見落とさないよう、見守っていこうと思っています。

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