最近、オンライン授業を毎日やっていて思うのが、
国語力って大事だなー
と言うこと。
オンラインっていうデジタルな世界だからこそ、アナログな国語力が物を言うって、、、なんか不思議な感覚です。
オンライン授業で不便なことって・・・
Zoomって本当に便利ですが、一部、不便だなーと思うことがあります。
リアルに会って授業している時なら、
「これわかる?」とか「先生、そこに書いてあることって何ですか?」とか、実際に目の前にあるテキストをさしたり資料や地図を二人で見ながら会話ができるんですよね。
ところが、オンライン授業だとこれが無理。
目の前にあるものを指差したって、相手に伝わりません。汗
国語力がある子は、質問に要する時間が短い!
ところが国語力がある生徒って、この辺がたくましい。
Zoomなど物ともせず、
「先生、テキストに書いてある〇〇まではわかったのですが、ここから先がわかりません」
「先生が言っている〇〇って、地図上の〇〇のことですか?」
などと、言葉だけで、わからないポイントを指摘できます。
苦戦する生徒も
一方で、Zoomでの質問で時間がかかってしまうパターン。
例えば、
「先生、ここからよくわからないです。」
「ここってどこ?」
「うーん、えーと、その、ページの真ん中あたりで、、、、」
「何ページの話?」
こんな風になってしまうことだってあります。
どう言ったら相手に伝わるか?ってとても大切ですね。
国語力と言うよりも、「伝える力」と言った方が良いのでしょうか。
せっかくのチャンスを生かして、伝える力を伸ばそう!
そんなわけで、Zoomを使ったオンライン授業は、「国語力=伝える力」を伸ばすチャンスと捉えましょう!
普段は、指差しながら「これ」「あれ」と言っていれば済んでいたものを、しっかりと言葉で説明する。多少の不便さがあるからこそ、子供はむしろ成長できると思います。
もう少し自宅待機の期間が続きそうですからね。逆境をチャンスにして頑張りましょうね。