こんにちは、野田です。
中学入試では、時事問題やサイエンス系の問題が出題されることも多いのですね。
ところが、こういう問題って、塾のテキストで学べる範囲を超えていることもあるんです。
学校側としては、普段から社会や科学に興味を持っているか?ってことを問いたいのでしょうが、、、受験する子供達は結構大変。
そこで、今日は、中学入試で役立つテレビ番組について、いくつか紹介したいと思います。
実験ネタに強くなるなら・・・
「すイエんサー」
「でんじろうのTHE実験」
思いついた疑問を実際に実験をして見せてくれる番組ですね。
面白いですよ〜。
理科の実験って無味乾燥になりがちですが、理科が苦手な人でも楽しく見られるように、上手に演出しています。
実験に親しんでいるかどうか?って、実験問題を解く時にとても大切。
理科嫌いな人ほど見て欲しいなって思います。
時事問題なら・・・
「これで分かった!世界のいま」
日曜の夕方に放送している、日本や世界の情勢を子供向けに分かりやすく伝えてくれる番組です。
何となく「世界にはこんな国があるんだ」「日本でこんなことが起こっているんだ」ということが頭に入ってきます。
子供受けする工夫がたくさんあって、大人が見ていても勉強になります。
ちょっとベタだけど、歴史の感覚って大切
「大河ドラマ」
私が子供の頃に比べて、最近はめっきり時代劇が少なくなりました。
実際に教えていると、「武士」「貴族」と聞いても、どんな人なのかイメージできない子供も増えているんです。
大河ドラマは、背後の時代背景も含めて、その時代をしっかりと描いています。
しかも「ドラマ」ですし人気俳優が出演していますから、きっかけさえあればのめり込めるテレビですね。
侮れない、日本人の定番番組
「天気予報」
最近は、今日の天気はどうなんだろう?って時に、ネットで降水確率と気温だけ見るという人が増えました。
でも、1日1回で良いので、天気予報に触れておいて欲しいです。
別にしっかり見る必要はありません。
聞いているうちに、「何となく」聞いたことがある言葉が増えていきます。
高気圧は晴れ!低気圧が雨!天気は西から崩れていく!西高東低の冬型〜など。
ここ、とっても大切です。
その他にも色々・・・キーワードは「感覚を身に着ける」
その他にも色々あります。
「ダーウィンが来た」なら動物に関する知識、特に進化に焦点を当てた解説はとても役に立ちます。
「世界ふしぎ発見」なんかもおすすめですね。
感覚的に、世界の風土が頭に入ってきます。
大切なのは、テレビで「感覚的に」「何となく」理科や歴史、地理に関する知識が身についていくこと。
ベースとなる感覚があるだけで、勉強の吸収力は全く違ってきます。
机の上の勉強だけだと子供も疲れてしまいますからね。
テレビも上手に活用したいものです。