こんにちは、野田です。
中学受験をする場合、「習い事っていつまで続けて良いの?」って気になったことありませんか?
先輩たちは1日中勉強していたみたいだし、、、隣の花子ちゃんは低学年から習い事なんて何もやらないで塾通いしてたし、、、そういえば太郎くんって今もピアノ習ってるの???
今日は、こんなことが気になっている人のためのお話をしたいと思います。
習い事を続けられるかは、その子の体力と集中力次第
小学生のうちは、子供によって体力差が激しいですよね。
毎日運動しても疲れないか?とか睡眠時間が何時間必要か?とか、、、、。
それから、一度勉強を始めたら集中力がどのくらい続くか?も子供によって差があります。
そういったことを考えないとならないので、習い事に関しては、まずは本人の体力や集中力次第で大きく変わると思ってください。
その上で、以下、一般的なお話を書きますね。
受験学年になるまでは習い事はOK!
基本的に、受験学年でないうちは習い事をやってもらって大丈夫です。
むしろ勉強の息抜きになるし視野も広がるし、プラスが一杯!!くらいの感じで捉えてもらって構いません。
算数が弱い生徒は小5の夏になったら少し加減して
ただし、小5の夏になった時に、算数の基礎がグラグラしていたら少し加減してください。
算数は弱点を克服するのに時間がかかる強化の一つ。
毎日の積み重ねがものを言います。
小5の夏休みになっても「あれ〜?算数がわかってないんじゃ?」ってなったら相談しましょう。
毎日算数を1〜2時間ずつ勉強できるように、スケジューリングをしないとなりません。
あ、これ、もちろん他の教科の勉強もして、その上で算数を毎日1〜2時間です。
小6になったら、「最低でも」1日3時間の勉強時間は確保して!
受験学年になったら、勉強時間の確保が最優先です。
もちろん子供によって、必要な勉強量は違いますが、一般的には最低でも1日3時間の勉強時間は必要です。
(これはかなり集中力を発揮する場合なので、、、実際には4科目受験なら1日5時間と思ってくださいね。もちろん、塾の時間も含めてです。)
この時間を確保できれば、習い事をやっても大丈夫。
あとは子供の体力と相談です。
気をつけたいのは、一般論だけを子供に押し付けないこと。
子供によって性格も体力も学力も全然違います!
加減しながら最適解を探すことが最も大切ですね。