今から知っておきたい、中学入学後の大切なこと

小学生

2月の受験まであと2週間となってまいりましたが、今日はあえて、中学に入ってからのことについてお話ししたいと思います。

子供は、中学受験が終われば、ずーっと遊んでいらる!と勘違いてしまいがち。
でも、実際には、私立中学に入った後の勉強は、そんなに楽勝ではいられません。

せっかく入った中学ですから、親としてはしっかりと勉強に取り組んで欲しいもの。
そのために大切な事の一つが「時間の使い方」なのです。

小学校と最も違うことは。。。

中学に入って、今までの環境(公立小学校)と最も異なるのは、「同じくらいの学力の生徒が集まっている」ということ。
中学受験した生徒の場合、小学校までは、勉強しなくても余裕でクラスの上位にいる事ができたかもしれませんが、中学では事情が異なります。

周りは同じ入試を突破してきた子供ばかり。
自分と同じ学力レベル集団の中で成績がついていくわけですから、それなりの勉強はしないとならないですね。

上手な時間の使い方が大切

学校の成績を決める重要な要素の一つが「提出物」。

問題集だったり、授業中のノートだったり、色々な課題が出されます。
毎日の宿題もあれば、定期テスト前までに提出するような課題もあります。

どの私立中学でも、課題のボリュームはそこそこあります。
ところが子供は部活もあれば、学校行事もある。
課題以外に、当然、毎日の復習も必要になってくる。
テスト前にはもちろん試験勉強も。。。中学生は思った以上に忙しい!ものなのです。

そうなると、限られた時間をどうやって使っていくか?がとても大切になりますね。

スマホが帰宅後の時間を奪ってしまう?

学校でも指導があるかもしれませんが、スマホの使用時間については、本当に注意が必要です。

LINEやTwitter、Instagramなど、SNSでの子供同士のネットワークはとても広く、親が把握できなくなってきます。
スマホを触っている時間が1日に1〜2時間にもなってくると、帰宅してからの時間のかなりの部分をスマホの時間が占めてしまうことに。

入試が終わったら、スマホの使用時間のルールについては、しっかりとご家庭でお話をするのが良いと思います。

もちろん、楽しいこともたくさん!だからこそ。。。

もちろん、中学に入れば、部活に没頭したり、学校行事に夢中になったりと、小学校では味わえなかったような楽しい経験も待っています。

ところが勉強でつまずいてしまうと、そういった楽しさも半減してしまいます。

忙しい中で、時間をどうやりくりして勉強をしていくか?が、子供にとってはとても大切になりますね。

どんな風に勉強していったら良いか?は子供の性格によっても、学校によっても違います。
入試が終わった頃に、是非お話できればと思います。

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