受験生のいるご家庭では、年末年始に、子供にどんな過ごし方をさせるかで頭を悩ませていいるかもしれませんね。
勉強させるのか?
息抜きさせるのか?
両方させるとしても、その配分は?
などご両親は色々と心配も多いかと思います。
正月あるある?
受験がすぐそこまで迫っているお正月、毎年多くの家庭でこんな光景が見られます。
「受験生でしょ!お正月だからって遊んでないで、勉強しなさい!」
「正月くらい遊んだっていいでしょ!塾の先生だって勉強しないで遊べって言ったし!!」
・・・これこれ、先生のいないところで勝手に名前を出すんじゃないっ!
と言いたいところなのですが、これ、まさに「正月あるある」。
確かに気分転換は大切だと言ったけど、先生は「勉強するな」なんて言いません。汗
お正月の気分転換は必要だけど・・・
基本的にお正月を使って上手に気分転換をしてほしいと思います。
新年を迎えて気持ちも華やぎますし、そこで遊んで受験勉強への気力をみなぎらせることも大切。
ただし、遊びっぱなしになると、塾が始まってから気持ちの切り替えができなくなる生徒もいますから注意が必要ですね。
子供によってやるべき内容も分量も違う
じゃあ、どのくらい遊んでいいの?どのくらい勉強すれば良いの?
という事になりますが、これ、子供の性格、現在の学習状況、そして志望校によってかなり変わってくるというのが実情です。
普遍的な決まりのようなものはなくて、その子に合わせたオーダーメイドな計画が理想ですね。
他の子と比べないで!
大切なのは、他の子と比べないという事。
子供としては友達が遊んでいれば自分も遊びたくなりますし、親としては「○○君は受験の時には、お正月も毎日○時間勉強したんだって!」と聞けば、子供に同じくらい勉強させたくなります。
でも、子供によって必要な勉強の質も量も違います。
集中できる時間も違いますし、家庭環境も異なります。
もちろん、誘惑に負けてお正月にだれてしまうことは怖いです。
ただ、同時に、必要もない勉強量を不本意に強制されても、集中力を欠いて、帰ってテンションだだ下がりのお正月になるかもしれません。
子供の性格も目標も十人十色。
年末年始に向けて、個別に相談をしますので、最適な過ごし方をしっかりとご提案していきたいと思っております。