過去問を解いた時に、
子供「えー!?こんなの習ってないよ!」
母「そんなの一般常識でしょ!?」
なんて言う、、、ちょっと険悪な会話になってしまったことはありませんか?
中学入試は、一般的な受験用テキストに載っていない問題も出ることもあります。
でも、大人が考えるほど、子供は「一般常識」を知りません。
だから、そんなに気にしなくて大丈夫。
合格している人でも解けていないことも多いですから。
ただ、そうは言っても、ご両親としては少し心配かも。。。
それに解けたら有利なのは間違い無いですよね。
そこで、今日は、年末年始に「子供に出してみたい一般常識クイズ」を紹介します。
今までの指導経験の中で、結構知らない子が多いな〜と言う印象を持っている問題を出しますね。
(タップすると答えが見れます)
多くの子供にとって「クリスマス = クリスマスプレゼントをもらう日」であって、本来の意味がわかっていないことも多いですね。笑
スマホの普及で、最近は、家にカレンダーをかけていない家も多いと思います。
何という祝日が何月にあるのか?って知らない子が増えていますね。
子供にとっては祝日は単なる休みの日だったりしますから、、、汗。
一度、祝日の整理をしてみるのはオススメです。
来年は東京オリンピックイヤーなので、特に体育の日は押さえておきましょう。
しかも年に1回ですから、、、何十回も正月を経験している大人に比べて、小学生の子供は物心着いてからまだ10回も経験していませんよね。
だから、親しみがないのは当然。
答えは、えびです。
腰が曲がるまで長生きしてね、という願いがこもっているんですね。
「旧暦で12月のことを何という?」と言った聞き方でも良いですね。
答えは、師走(しわす)。
今でも使われる言葉ですが、突然聞かれると、意外と答えられない子供は多いです。
昨年まで祝日でしたが、令和になったので今年は平日です(今年は天皇誕生日のない年でしたね)。
元号が変わった直後の入試なので、「来年は2月23日が天皇誕生日」「昭和の日は、昭和天皇の誕生日」なんていう知識も、ちょっと確認しておくと良いかもしれません。
一般常識は、あくまでも大人にとっての一般常識。
子供にとっては「一般」常識ではありません。笑
受験直前、「えー!?こんなこともわかってないの?」と思うこともあるかもしれませんが、本当に辛いのは、知らない知識を突きつけられた子供の方。
弱点を発見したら、もちろん克服しないとなりませんが、、、優しくサポートしてあげてくださいね。