子供に中学受験をさせるか?
ということについては、悩む人も多いのではないでしょうか。
結局は、その子が成長してみないとわからないことも多いですしね。
でも、長年の指導の中で、その子が高校生、大学生になった時に、「この子は中学受験して良かったな〜」と思えるケースも結構あるものです。
今回は、中学受験に比較的向いているかな・・・と思うタイプをいくつか紹介したいと思います。
知的好奇心が強いタイプ
小学校の授業に満足できない子供。
知的好奇心が強くて、「学校の授業つまんない〜」といっているタイプ。
小5くらいになると、小学校の先生や友達への不満を漏らすことが多くなります。
このタイプの子は、公立中学に行くと、学校環境への不満がどんどん大きくなっていくことが多いので、早い段階で、中学受験を考えた方が良いでしょう。
積極的じゃないけど、真ん中にはいるタイプ
ガツガツ勉強するタイプじゃないけど、無難に何となく帳尻を合わせているタイプ。
どんな集団に入れても真ん中のポジションをキープしようとするので、学力レベルの高い集団の中に入れてしまえば、その環境に合わせて勉強していきます。
逆に、周りが勉強していないと、自分も一緒に勉強しなくなってしまう傾向があります。
MARCH以上の大学に行きたい!
近年の大学受験は、私たち親世代の頃に比べ、入試問題のレベルが上昇しています。
少子化といっても、難関大学は、かえって入りづらくなっているんです。
もし子供が、何らかの理由でGMARCH(学習院、明治、青山、立教、中央、法政)以上の偏差値の大学に行きたい!と思っているのであれば、大学受験よりも中学受験か高校受験の方が楽です。
ただし、入学した後も、しっかりと勉強しないと希望の学部にはいけないので、そこのところは、よーく本人と話してくださいね。
受験するかしないかはじっくりと!
今回は中学受験に適したタイプを3つだけご紹介しましたが、実際にはこんなにシンプルに判断できるケースは稀で、、、子供によって、どんな中学が合うのかは千差万別。
私立中学にだって色々な学校がありますからね。
単純に公立と私立どっちが良い?という話だけで中学受験を決められる訳ではありません。
子供はそれぞれ、性格も能力も十人十色。
じっくり考えて、困った時にはお気軽に相談してください。