学校見学ってどこを見ればいいの?

小学生

中学受験をするにあたって、事前に受験予定の中学校へ見学に行って様子を見ることは必須です。
中学受験に限らず、学校見学ってとっても大事ですよね。

でも、こんなことってないですか?
「どこに行っても良いことしか言われない…」
「子供が行きたがらなくて困る」
「どこに注目すればいいのか分からない」

今日は、そんな方にちょっとしたアドバイスをさせてください!

まずは親の目で判断する

毎週末に家族みんなで学校見学…これって子供にとっては結構大変です。
それに肝心の受験勉強だってできなくなってしまいます。

学校説明会として5校も10校も子供を連れて行くと、子供はだんだん違いがわからなくなり、めんどくさくなって最終的には「どこでもいい」なんて反応になってしまうことがあります。

ですので、まずは親だけが学校説明会に行き、候補となる学校を2〜3校にしぼっておきます。
その上で子供を連れていってあげると、子供の方も学校を選びやすくなります。

学校に行って確認すべきポイントは?

受験校を選ぶにあたって、実際にその学校に行った時に見るべきポイントはいくつかあります。
ただ、どのポイントを重視するかはご家庭によって違いますね。

見るべきポイントは、こんな感じです!

  • 通学路と通学時間
  • カリキュラム
  • 時間割(何時まで授業があるのか)
  • 合格実績
  • 講習の有無と頻度
  • 部活への加入率と中高が一緒かどうか
  • 先生の雰囲気

その中でも、私が一番大切だと思うのは、先生の雰囲気です。

学校の雰囲気を作るのは、常に学校にいる先生方です。
説明会の先生方の雰囲気を気に入るかどうかが、この先長いお付き合いになる学校選びで一番のポイントだと思います。

先生の雰囲気を見るには、説明会以外だと授業見学なども良いです。
複数の授業を見ていると、何となく先生方の雰囲気、ひいては学校の雰囲気が掴めると思います。

文化祭や体育祭だけで選ばないで!

文化祭や体育祭は、文字通りお祭り騒ぎの最中です。
普段の姿ではなく、年に数回ほどの弾けた姿なので、それを見て学校を選ぶのは危険です。

文化祭などをみて「楽しそう!」と気分を盛り上げるのは良い方法です。
ただ、その姿だけが志望校理由になってしまわないように注意しましょう!

タイトルとURLをコピーしました