中学受験を考えている場合、受験当日を迎える前に模試を何度か受けて、自分の実力をチェックしなければいけません。
でも、どの模試を受けたら良いかわからない!という方も多いです。
模試の種類はいろいろあって、志望校や学力によって受けるべき模試は変わります。
特に私立中学校を志望している場合は、いくつかの模試を受け分ける必要も出てきます。
各模試の特徴や受け方を簡単にまとめるので参考にしてください!
各模試の特徴と志望校の目安
都内の中学受験生が受けやすい模試は主に3つあります。
どの模試を受けたら良いか、志望校別に分けてみました。
志望校例は、E.D.O.に通う生徒がよく志望する学校から選んでいます。
あくまでも目安なので、生徒の学習状況によって変わります。
四谷大塚 合不合判定テスト
志望校例:早稲田実業、早稲田高等学院、慶應義塾、芝、本郷、吉祥女子など
非常に難易度が高い模試です。
偏差値65以上の学校を志望している場合は、受けないといけません。
ひとひねりもふたひねりもあるので、生半可な受験勉強だとなかなか対応できないですね。
日能研 全国公開模試
志望校例:MARCH付属校など
四谷大塚と首都圏模試の中間ぐらいの難易度です。
基礎から応用までバランスよく出題されています。
偏差値60以上の判定に向いています。
首都圏模試 統一合判
志望校例:國學院久我山、日本大学第二、東京電気大学、文化学園大学杉並など
受験勉強スタート時〜偏差値60ぐらいまでの生徒に推奨している模試です。
中学受験でよく問われる基礎的な出題が多く、学習の抜けがないか確かめることができます。
逆に、あまり問題にひねりがないので、応用力を測るのには向いていません。
生徒の状況に応じて模試を選ぶ
E.D.O.で中学受験勉強をしている生徒の多くには、まずは首都圏模試を受けてもらっています。
その後四谷大塚や日能研の模試を受けても、基礎の抜けがあるようだったら首都圏模試に戻ることもあります。
あるいは併用することも少なくなりません。
その都度、志望校や生徒の学習状況などから総合的に判断して、適切だと思われる模試を推奨しています。
模試を受ける前のプランニング、もちろん受けた後の分析や対策もバッチリお任せください!