都立入試では、内申点が大きく影響します。
前回の記事で、副教科がポイントだと書きました。
今回は、それを詳しく書いていきたいと思います。

換算内申点だと副教科が2倍

都立一般入試では、換算内申点というものが使われます。
これは次の方法で計算した点数を使います。

ルール1. 主要5教科(英数国理社)は内申点を単純に合計する
ルール2. 副教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭科)の内申点は2倍して合計する。

具体例で計算してみます。

例1)英語が得意な生徒…英語5、美術3、他は4のとき
例2)美術が得意な生徒…英語3、美術5、他は4のとき



単純なたし算ならどちらも同じ合計になるのに、換算内申点だと2も違います。
つまり副教科の評定が悪い生徒は、都立入試で損をしてしまいます。

中3こそ副教科も勉強しよう

受験学年になると、ついつい英数国にばかり気が行ってしまいます。
でも、都立入試を考えると、中3こそ副教科も勉強すべきです。

といっても、主なことはこの3つです。
(1) 授業中、真面目に取り組む。
(2) 期日を守って提出物を出す。
(3) 定期テスト前にしっかり暗記する

英単語のように毎日コツコツ続けることも、数学のように前学期の復習も必要ありません。
つまり、副教科はものすごく勉強しやすい教科なんです!!

以前、美術が覚えられなくて困っている生徒がいました。
その生徒に教科書やノートの口頭試問をして、一緒に暗記をしたところ…。
なんとテストの点数が20点もアップしたことがあります。
(実技の指導はできませんが…)

副教科は、実技だけでなくテストにも苦手意識のある生徒は多いと思います。
でも、ちょっとした努力でテストの点数が上がる可能性は充分にあります。

入試で必要な主要教科の勉強は当然必要で、それに+αとして
手を抜かずに副教科にも取り組んでいきましょう!